ごあいさつ

昭和22年、時計用部品メーカーとして出発した私たちはリテーナー・外輪・内輪・シールド・バネなどボール以外のミニチュアベアリング部品全般を取り扱う精密機器メーカーへと成長いたしました。
私達は金型製造から製品開発・製造まで一貫生産体制で取り組むことにより一人ひとりのお客様の求めるニーズをカタチにしております。
現在では、これまで培ってきた金型づくり・部品づくりの技術力を生かし、自動車や航空機のエンジン部品など、ミニチュアベアリング以外の精密部品製造という事業展開を取り組んでおります。
モノづくりには「想像力」と「創造力」が必要であると私達は考えております。 常に徹底した製造コストの効率化、省力化に取り組み、一人ひとり社員が考える、「考える工場」として技術を磨き、「モノづくりのステージ」を追求してゆきます。
今後ともご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。

企業理念

会社概要
| 社名 | 株式会社 栄工舎 |
| 代表取締役社長 | 鈴木 慶昭 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 創業 | 昭和22年 9月 |
| 従業員数 | 75名 |
| 所在地 | 本社工場 〒170-0011 東京都豊島区池袋本町4-45-13 TEL : 03-3984-5311(代表) FAX : 03-3984-5374 敷地 / 1,528.12㎡ 建物 / 4,200㎡ 埼玉工場 〒340-0217 埼玉県久喜市鷲宮3-16-11 TEL : 0480-58-7417 FAX : 0480-58-8817 敷地 / 1,330㎡ 建物 / 828㎡ |
| 事業内容 | 精密ミニチュア(小型)ベアリングの各種部品製造、精密金型製造 |
| 取引銀行 | りそな銀行(板橋支店) / 東日本銀行(池袋支店) / 三井住友銀行(大塚支店) |
| 主な取引先 | NSKマイクロプレシジョン株式会社 / 株式会社ジェイテクト / 株式会社オリジン / NTN株式会社 / ミネベアミツミ株式会社 / 株式会社不二越 / 北日本精機株式会社 / 株式会社エフエムシー / セイコーインスツル株式会社 (順不同) |
アクセス
本社工場
〒170-0011
東京都豊島区池袋本町4-45-13
TEL : 03-3984-5311(代表)
FAX : 03-3984-5374
埼玉工場
〒340-0217
埼玉県久喜市鷲宮3-16-11
TEL : 0480-58-7417
FAX : 0480-58-8817
関連会社

エーコー精密株式会社
代表取締役社長
掛橋 信之
本社工場
香川県東かがわ市黒羽176
TEL : 0879-33-6831
FAX : 0879-336832

EDC栄光精密大連有限公司
本社工場
中国大連出口加工区ⅡA-2
TEL : 0411-8730-9441
FAX : 0411-8730-9445
沿革
| 昭和22年 | 9月 | 東京都豊島区池袋3-10-19にて会社設立。資本金100万円。時計用ゼンマイの製造開始。 |
| 昭和26年 | 6月 | ミネベア(株)の依頼によりミニチュアベアリング用リテーナー試作開始。 |
| 昭和35年 | 12月 | ミネベア(株)の専属協力工場としてミニチュアベアリング用リテーナーの製造に専念する。 |
| 昭和45年 | 5月 | 資本金2,050万円に増資する。東京都豊島区池袋本町3-29-8に本社工場移転。鉄筋3階建て、建坪1,006㎡完成。増産体制確立する。 |
| 昭和49年 | 11月 | 埼玉県北葛飾郡鷲宮町にて(有)村田製作所を買収。埼玉工場として発足する。 |
| 昭和57年 | 8月 | 香川県引田町に光洋精工(株)との合併会社エーコー精密(株)設立(出資率、当社51%光洋精工49%)。社長には当社の社長が就任する。 |
| 昭和59年 | 7月 | 埼玉工場老朽化にともない工場新築。本社工場の旋削部門を移動し、一段と増産体制を整える。 |
| 昭和63年 | 3月 | 本社工場隣接地を取得し、工場増築。これにともない機械設備も増強し、本格的増産体制確立。 |
| 平成2年 | 11月 | 資本金5,000万円に増資。 |
| 平成3年 | 4月 | 埼玉工場増築。従来の2倍の広さの工場となる。NC自動旋盤等新鋭機械を増設し、合理化工場としてスタート。 |
| 平成3年 | 10月 | 東京都労働基準局より災害の防止、安全対策の徹底により局長賞受賞。 |
| 平成5年 | 11月 | 池袋消防庁より地域の安全と災害の発生防止に貢献したことにより、署長賞受賞。 |
| 平成6年 | 5月 | 埼玉工場第三期拡張工事により工場増築。本社より工作部門一部移動する。 |
| 平成7年 | 5月 | 東京都豊島区池袋本町4-45-13に本社工場用地を取得(1,528.12㎡) |
| 平成9年 | 4月 | 東京都豊島区池袋本町4-45-13に新本社ビル完成。鉄筋耐震構造、地上四階・地下一階建て(建坪4,200㎡)。埼玉工場より金型製作部門が戻り増産体制を確立。 |
| 平成9年 | 9月 | 平成9年9月20日、創立50周年を迎える。 |
| 平成13年 | 6月 | 鈴木慶幸、代表取締役会長 就任。 鈴木明弘、代表取締役社長 就任。 |
| 平成13年 | 10月 | ISO9001認証取得。 |
| 平成17年 | 12月 | ISO14001認証取得。 |
| 平成23年 | 4月 | 次世代生産のための新型生産機の自社開発開始 |
| 平成24年 | 10月 | ISO14001の取組の一環としてCO2排出量の少ない省エネタイプのガスヒートポンプ式空調を導入(本社におけるCO2排出量30%削減成功) |
| 平成30年 | 3月 | ソディック製3Dプリンター導入 |
| 令和6年 | 6月 | 鈴木明弘、代表取締役会長 就任。 鈴木慶昭、代表取締役社長 就任。 |
当社からのメッセージ
田中 常務取締役
諸先輩方が作り上げてきた技術を大切にし、更なるプレス成形、樹脂成形技術の追求と不可能に挑戦する強い気持ちを持ち仕事に取り組んでおります。
「不可能」と思う気持ちは技術不足、努力不足と考え、全員で知恵(技術)を出し合い成功すれば喜び、失敗すれば悔しさをバネにさらに考え、不可能を可能にする為、栄工舎独自の金型造りを行っていきたいと思います。
早川 技術部長
工作機械は誰にでも簡単に高精度高速加工が出来るように進化してきました。 しかし、私たちに求められているのは素早くワークチェンジする人でなくCADCAM NCを手足のごとく使える人でもなく「最善と考えられる加工方法を各自が見いだし、現場で確立することである」と考えております。目標は、世界最高レベルの加工を行える集団です。
鈴木 管理部長
私たち管理部は、顧客のニーズに応え、満足頂ける品質の製品を提供することを第一に考え、「ルールを守ったモノ造りによる顧客クレーム発生件数ゼロ化」、遅延チェックとフォローの徹底による「顧客納期遵守率100%」並びに「顧客満足度100%」を目標とし日々改善活動に取り組んでおります。
また、環境面への取組としては管理部が中心となって、日常業務での省エネ、省資源活動及びグリーン調達等による地球環境保全に役立つ活動を継続的に実施しております。
蟹江 執行役員
会社の一番大切な事は、永久に存続する事だと思っています。
どんな会社でもそこに働く人間が人として尊厳を保って、生きて行ける事だと思います。
私たちが作っている「ベアリング保持器」は、一般的にはなじみはないかもしれませんが、実は自動車・パソコン等、皆さんのあらゆる生活を陰で支えている重要な製品です。
長年培ってきた技術と知識を発展させ、樹脂射出成形、金属プレス加工、機械加工、省力化・自動化装置、金型の製造を行っており活気あふれる職場で保持器の生産を継続できる。そんな会社にしたいと思います。
森永 執行役員
プレス製品や樹脂製品の製造必要な自動化設備の設計、製造、組み立て、プログラミング、電気配線を行い、ロボット等を用いた独自の装置を製造しています。
先人方の知恵、また個々の発想力と創造性を活かし社内全体で協力して考え、効率化、自動化、省人化を推進し、社会のニーズに応えています。
今後はAIを活用し、製品の安定供給を目指す会社です。